Sunday, March 25, 2012

The 2012 Wistaria Festival

私の住むSierra Madreでは、毎年3月に藤の花を観賞するイベント
『The Wistaria Festival』が開催されます。

藤というと日本の花のイメージがありましたが
アメリカでもポピュラーなんですね。
どんなフェスティバルなのか出かけてきました。




Sierra Madreの中心地は道路が封鎖され、
道の両サイドは服や軽食、装飾品など様々なブースで埋め尽くされます。


















藤の花を楽しむフェスティバルなのにまるでフリーマーケット!
“何でも楽しんでしまおう!”というのはアメリカ特有ですね。
私もこの雰囲気は大好きです(笑)。

さてさて藤の花は・・・。
どうやらこのフリーマーケットの会場から
藤の観賞スポットまではバスが出ているそうです。
そんなに遠いの???

スタッフに場所を聞くと・・・あれ?いつものランニングコース沿いじゃない?
では歩いて行くか!
かなり斜度のある坂道を上るのでみんなバスを使うようです。

歩くこと10分。
すでに会場前には長蛇の列が。



















メイン会場は『お家』でした。
えっ!おうち???

門を入ると・・・


















広大なお庭は藤棚で覆い尽くされていました。
柔らかい香りが広がっています。


















数人でひとつのグループを作って庭をまわり、
スタッフがここの藤について説明をしてくれます。

私も一緒にまわりたかったのですが、
息子がストローラーで爆睡。
会場には入れないのでここで引き返しました(涙)。




















年に一度だから残念だな・・・と家に向かい歩き始めると、
なんと!急に大雨が!!

息子!ありがとう!
おかげで少し濡れただけで済みました。

会場にいた方々は大丈夫だったかな・・・。

ご近所さんに話を聞くと、
このフェスティバルの日は雨がよく降るそうです。

藤の花は、青空よりも雨がしたたるほうが似合う・・・そんな気もしますね。

和の雰囲気を持つ藤の花。
凛としているけどどことなくはかない姿は、
アメリカでも多くの人を魅了していました。

来年は息子を起こし、
雨具を持って出かけます(笑)。