Tuesday, September 27, 2016

Kindergarten 初日

この夏でアメリカ在住5年となりました。
いまだに文化の違いに驚く事、たびたび(笑)。

そんな貴重な経験もご紹介していきたいと思います。


最近驚いたのは、息子のKindergarten入学の日でしょうか。

今年度より(2016年8月)いよいよ息子がKindergartenに通い始めました。
アメリカでの義務教育がスタートです。



義務教育スタートというと、
日本で言うところの小学校スタート。
学校に通う子供はもちろん、
親もちょっと気合いが入ってしまうものです。
特に小学校の入学式といえば、
親子そろってビシッと決めて校門前で記念撮影が定番ですよね。

ところが。
こちらでは学校のどこにも『入学式』的な看板は見当たらず。
『Welcome to ○○○○!』と学校のロゴが入った小さな看板が
正面玄関でお迎えしてくれただけでした。

講堂などに集まって盛大に入学式が執り行われることもなく、
直接息子の教室へ。
きちんとした服装の親子もいましたが、
日本の入学式のように“親子そろってビシッとスーツ”は
1組もいませんでした。
気合い入れて行かなくてよかった(笑)!

目立つのは服装よりも、子供たちの背中に乗っているバッグパック。
ランドセルはなく、
各自好きなデザインやキャラクターのものを背負っています。
個性的でカラフル!
息子は大好きなキャラクター『Cars』のデザイン。
背負うだけでテンションが上がっております(笑)。


さて。
子供たちは教室のフロアに座り、先生がお話を始めました。
アメリカではフロアに座る時は『胡坐』が基本。
男の子だけでなく女の子も!
これはKinderの前に通うプリスクールから教えられます。
女の子があぐら・・・日本人の私には考えられません!!






親は子供たち用のテーブルと椅子に腰かけて様子を見学。
しばらくすると子供たちは自由時間になり、
先生と親たちのオリエンテーションが始まりました。

1日のスケジュール、1年を通して教えるカリキュラムの内容、
ボランティア、クラスの連絡事項を表示するウェブサイトについて・・・などなど。
30分ほどのお話が終わると、親たちは教室を後に。

子供たちはそのまま教室に残り、
レギュラープログラムの終業時間(13:30)まで学校で過ごしたのでした。
始業の日だからといって午前中で終わりではないのです(笑)。

果たして息子は先生の言う事をきちんと聞けたのか!?
親としてはハラハラしながらお迎えの時間を待ちましたが、
親の心子知らず。
『楽しかったよ~!』と満面の笑みで帰ってきたのでした。


Kinder初日は大成功!
しかし。
学校生活はカルチャーショックの連続だったのでした!!

No comments:

Post a Comment